シンガポールで開催するF1グランプリの魅力を紹介します

2007年に初開催を迎えた、アジアで5番目となるF1グランプリ。それがシンガポールGPです。F1史上初めてとなるナイトレースで、マリーナベイ・ストリートという市街地の中心を走る一般道で行われます。レースコースとしては狭いので、他のレースに比べると比較的低速でレースが進行します。抜きつ抜かれつという展開は少ないですが、シンガポールの高層ビル群の綺麗な夜景とともに楽しめて、初心者にも見やすいレースといっていいでしょう。全長5,065kmからなるコースはその過半数以上のコーナーが時速100km以下の低速コーナー。ドライバーにとっては1周を周回するのにかなり時間がかかり、毎年規定レース時間である2時間に間に合うか間に合わないかギリギリのラインとなります。そのため、直線コースでは街中であっても時速300kmを超えるハイスピードも見られ、飽きないレース展開となっています。

イベントやライブステージが盛りだくさん

このF1のシンガポールグランプリの目玉の一つになっているのが周辺で行われるイベントやライブステージの数々です。このシンガポールGPに合わせて毎年20万人もの人が押し寄せ、その経済効果は120億円にものぼります。そのためシンガポール政府はこのGP開催を重大プログラムと位置づけ、世界のセレブやVIPが集うよう、世界最高のホスピタリティとビジネスチャンスのあるイベントになるよう育てています。サーキットのすぐ脇にあるパダンにはステージが設置されていて、超一流のアーティストを招待して会場の盛り上げに一役買っています。また社交空間のアンバー・ラウンジでも毎年アートクチュールのランウェイやトップミュージシャンによる演奏が楽しめる他、様々な会場でパーティーやライブが催されます。

最高のロケーションホテルから見下ろす

F1シンガポールグランプリは市街地の中心で行われるため、コース最大のスピードが出るラッフルズブルバードにはリッツカールトンホテルやパンパシフィックシンガポールホテル、マリーナマンダリンホテルなど有数のホテルが立ち並びます。またヘアピンカーブ脇にはフラトンホテルやフラトンベイホテルがあり、その他にも有名なラッフルズホテルなどもレースが一望できる場所に建っています。現地観戦に疲れたら、ホテルの部屋からレースを見下ろすのもVIPな気分で楽しめるでしょう。またホテルが予約できなくても、観戦できるバンテージポイントがあります。高層ビルの上階にある見晴らしのよいレストランやバーです。コース付近にはホテル以外にも高層ビルが立ち並び、こうしたビルの上階や屋上にあるレストランやバーでは飲食をしながら高層からの壮大な景色をゆっくりと楽しむことができます。

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